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愛きらり いちご 愛経4号TX
カテゴリ:くだもの
記述時点(2026)では、発表からまだ時がたっておりません。
栽培の質を高めて、産地が一体となって良質生産に取り組むと、とても良質な果肉をもつイチゴと市場で認識されるようになるでしょう。
ファイル名:4-20260304.jpg
愛経4号 愛きらり あいきらり
愛知県と、愛知県経済連が共同で登録している、いちご。
品種名は「愛経4号」です。
愛知県育成品種としては、「ゆめのか」以来、17年ぶりの期待の新品種です。
【 品種登録情報 】
この品種は農水省に登録されています。
抜粋し転載。
農林水産植物の種類 Fragaria L. (和名:イチゴ属)
登録品種の名称 愛経4号 (よみ:アイケイ4ゴウ )
登録年月日 2024/11/08
育成者権の存続期間 25年
品種登録者の名称及び住所
愛知県経済農業協同組合連合会 (460-0003 愛知県名古屋市中区錦三丁目3番8号)
愛知県 (460-8501 愛知県名古屋市中区三の丸三丁目1番2号)
出願品種「愛経4号」は、対照品種「MYAG-2AD」と比較して、葉の表面の色が緑であること、頂小葉の基部の形が鋭角であること、可溶性固形物どっしりと含量が高であること等で区別性が認められる。
愛知県及びJAあいち経済連で共同出願しています。
【 商標登録情報 】
品種名は「愛経4号」ですが、流通商品名である「愛きらり」の商標は、愛知県経済連が登録しています。
登録番号:第6614844号
先願権発生日:令和4(2022)年 4月 5日
商標(検索用):愛きらり
称呼(参考情報):アイキラリ,アイ,キラリ
権利者氏名又は名称:愛知県経済農業協同組合連合会
役務範囲は、果実のほか、ジャムや氷菓、苗、酒類など多岐にわたります。
【 愛知県が育成した いちご品種 】
数字(日付)は、出願日となっています。2026時点。
リンダモール 1988/07/01 (登録を取り消し)
あかねっ娘 1992/03/06 (登録期間満了)
ピーストロ 1997/08/13 (登録を取り消し)
アイストロ 1997/08/13 (登録を取り消し)
ゆめのか 2005/03/02
「ゆめのか」は2007年品種登録されていますので、「愛きらり」は、実に17年ぶりのいちご新品種の登録ということになります。
参考:愛知県農試HP
【 食べてみた印象 】
美しいバランスのとれた円錐形。
章姫のような、長円錐ではなく、丸みを感じる外観です。
断面も、とても美しいです。
全体に硬い印象です。
硬さは、輸送上の理由もあって、市場で求められる条件のひとつです。
切る前は、香りはありませんが、食べると、驚くような爽やかな強い香り。
嫌みがなく、華やかな、心地よい香りが楽しめます。
甘味は、個体差があるように感じました。
かなり甘くて香りがよく、美味しいなというのもあれば、うーん、さほどでもないかなという、ぼんやりした味わいのものもあります。
個体差のバラつきという点は、本来育種者の責任ではないと理解しますが、栽培に取り組む農家の育成が追い付いていないのかもしれません。
笑いごとではないのですが、栽培している人が、食べていない、というのは、往々にしてある話です。
栃木県の真剣みを再確認できる話です。
いろいろ申しましたが。満足度はとても高いです。
イチゴ市場は、新品種競争もある一方で、よく知られた品種も販売は好調な印象です。
福岡S6号(市場名 「あまおう」)は、2005年登録ですが、記述時点(2026)で19年経過していますが、、今でも人気だなと感じます。
そういう意味でも、栃木県のマーケティング戦略は、確かなものを持っています。
未来に向け、栽培の精度を高めることが、重要なのかなと、このイチゴを食べながら思いました。
総合的には、とても香りを楽しめる、甘味の強い、酸味のごく少ない美味しいイチゴという印象です。






